リハ医学(2:鍼灸版)(全216問) 末梢神経麻痺と装具との組合せで適切でないのはどれか(10回) 正中神経麻痺―短対立副子 尺骨神経麻痺―ナックルベンダー 総腓骨神経麻痺―短下肢装具 脛骨神経麻痺―長下肢装具 前の問題 次の問題 解答:4 1.正中神経麻痺―短対立副子 2.尺骨神経麻痺―ナックルベンダー 3.総腓骨神経麻痺―短下肢装具 4.脛骨神経麻痺―長下肢装具 解説: 1:正中神経麻痺では母指対立が障害されるために、対立副子が用いられる。 2:尺骨神経麻痺では、手内筋の麻痺による鷲手変形がみられ、ナックルベンダーが用いられる。 3:総腓骨神経麻痺による下垂足には、短下肢装具が用いられる。 4:脛骨神経麻痺では、足関節底屈が麻痺するが、膝の屈伸運動は障害されないので長下肢装具は必要ない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学(2:鍼灸版) test