リハ医学(2:鍼灸版)(全216問) 関節リウマチ患者の筋力増強法として最も適切なのはどれか(15回) 等運動性訓練 求心性筋収縮訓練 遠心性筋収縮訓練 等尺性筋収縮訓練 前の問題 次の問題 解答:4 1.等運動性訓練 2.求心性筋収縮訓練 3.遠心性筋収縮訓練 4.等尺性筋収縮訓練 解説: 筋力強化は関節リウマチでは原則として、関節を動かさない等尺性筋収縮訓練が、関節破壊を予防するために望ましい。 1:等連動性訓練は筋収縮の速度が一定である。等張性筋収縮では、筋の張力は一定であり、筋収縮の速度は変動性である。 2:求心性筋収縮訓練では筋の起始と停止が近づくような収縮形式であり、肘を屈曲させるために上腕二頭筋が働く場合がその例である。 3:遠心性筋収縮訓練では、筋の起始と停止が遠ざかりつつかつ収縮する状態である。立位で体幹を屈曲させる初期相の腰仙筋がその例である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学(2:鍼灸版) test