東洋医学臨床論(全570問) 施術対象となる頭痛はどれか(15回) 高熱を伴うもの うっ血乳頭を伴うもの 項部強直を伴うもの 閃輝暗点を伴うもの 前の問題 次の問題 解答:4 1.高熱を伴うもの 2.うっ血乳頭を伴うもの 3.項部強直を伴うもの 4.閃輝暗点を伴うもの 解説: 適応・不適応に関する設問である。 1:「高熱を伴うもの」は何らかの感染性病変が疑われるために、検査が必要である。 2:「うっ血乳頭を伴うもの」は何らかの頭蓋内圧亢進により生じる所見であることから、速やかに医師の診察を請わねばならない。 3:「項部強直を伴うもの」は何らかの髄膜炎等の疑いがあり、やはり速やかに医師の診察を請わねばならない。 4:「閃輝暗点を伴うもの」は片頭痛のとき現われる前兆現象の一種であり、命に別状はないことから、施術の対象となる。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test