次の文で示す患者で障害されている神経への局所治療穴で適切なのはどれか（１５回）

解説：

「左口角が下がり、鼻唇溝が浅い。口笛が吹けない」というのは、顔面神経麻痺による所見の1つである。

「障害されている神経への局所治療穴で適切なのは」との設問であり、顔面神経刺激が求められる。

したがって、耳垂後方にある3：翳風が顔面神経と関連があり正しい。

1：百会、2：天柱、4：風池はいずれも顔面神経とは関連しないことから誤りである。