解説:
杆状態(杆体)細胞とは視細胞の一つで、他には錐状体(錐体)細胞も視細胞である。
これら2つの視細胞は眼球の最内層を構成する眼球神経膜(網膜)にあり光の情報を感知する働きがある。
杆状体細胞は網膜の周辺部に多く、約1億以上の細胞からなる。
感受性が高く、弱い光量にも反応するため、明暗の識別に優れている。
錐状体細胞は、眼底の中心窩の付近に存在し、約650万個の細胞からなる。
強い光量に反応し、色覚の感受に関与する。1:嗅粘膜には嗅細胞があり、臭いを感知する。
3:味蕾は舌粘膜にあり、味覚を感知する細胞である。
4:半規管は内耳にあり、膨大部稜にある有毛細胞で身体の回転運動の方向と加速度を感じる。