東洋医学臨床論(全570問) 高齢者の日常動作において、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)のチェック項目に該当するのはどれか(23回) 片足立ちで靴下がはけない 5kg以上の米は買って持ち帰れない 膝を伸ばした姿勢で靴の紐が結べない 続けて1時間以上は歩けない 前の問題 次の問題 解答:1 1.片足立ちで靴下がはけない 2.5kg以上の米は買って持ち帰れない 3.膝を伸ばした姿勢で靴の紐が結べない 4.続けて1時間以上は歩けない 解説: ロコモテイプシンドローム(運動器症候群)は、運動器の障害のために自立度が低下し、介護が必要となる危険性の高い状態と定義されている。ロコモテイブシンドロームを自己チェックするための基準として、①片足立ちで靴下がはけない、②家の中でつまずいたり滑ったりする、③階段を上るのに、手すりが必要である、④横断歩道を青信号号で渡りきれない、⑤15分くらい続けて歩けない、⑥2kg程度の買い物(1ℓの牛乳パック2個程度を持ち帰るのが困難である)、⑦家のやや重い仕事(掃除機の使用・布団の上げ下ろしなど)が困難である、の7項目が提唱されている。選択肢のうちこれらの中に含まれるのは1である。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test