次の文で示す患者について下記の問いに答えよ（２１回）

解説：

設問から、頚椎の変形があり、頭部を後屈（上を向く）すると前腕後内側から小指にかけて放散痛が出現するということから「1：ジャクソンテスト」動作で放散痛が出現するということを示すものである。

その他の選択肢は以下の通り。

• 「2：モーリーテスト」は、「斜角筋部を圧迫して上肢への放散痛があれば、斜角筋症候群を疑うテスト」であり、誤り。
• 「3：スピードテスト」は、「抵抗に逆らって肩関節を屈曲するときに肩関節前面の疼痛があれば上腕二頭筋長頭腱炎を疑うもの」であり、誤り。
• 「4：ファレンテスト」は、「両手背を胸の前で合わせるように手関節を掌屈して、手指のしびれの有無から手根管症候群を調べるテスト」であり、誤り。