東洋医学臨床論(全570問) スポーツ障害と局所施術の対象となる筋との組合せで正しいのはどれか(18回) シンスプリントー半腱様筋 腸脛靱帯炎―大腿筋膜張筋 驚足炎一大腿四頭筋 ジャンパー膝―長内転筋 前の問題 次の問題 解答:2 1.シンスプリントー半腱様筋 2.腸脛靱帯炎―大腿筋膜張筋 3.驚足炎一大腿四頭筋 4.ジャンパー膝―長内転筋 解説: 1:シンスブリントは脛骨過労性骨膜炎を指し、下腿内側に位置する脛骨の下方1/3に痛みが発生するのが特徴である。半腱様筋は大腿部の筋であることから、関連しない。2:腸脛靭帯が中殿筋および大腿筋膜張筋から始まっていることから、適切である。3:鷲足を構成するのは、半腱様筋、半膜様筋、薄筋、縫工筋であり、大腿四頭筋とは関連しない。4:シャンパー膝はバレーボールなどジャンプをするスポーツ種目に多い。大腿四頭筋の収縮力が膝蓋骨と膝蓋腱(膝蓋靭帯)、大腿四頭筋腱との接合部に繰り返しかかることにより、腱に微小断裂や変性が起こる障害であり、長内転筋とは関連していない。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test