東洋医学臨床論(全570問) シンスプリントに対し、施術対象となる罹患筋はどれか(16回) 腕橈骨筋 上腕二頭筋 後脛骨筋 大腿四頭筋 前の問題 次の問題 解答:3 1.腕橈骨筋 2.上腕二頭筋 3.後脛骨筋 4.大腿四頭筋 解説: シンスプリントは、脛骨過労性骨膜炎(Medial Tibial Stress Syndrome)を指し、下腿内側の腿骨の下方1/3に痛みが発生することを特徴としている。痛みは脛骨に沿ってうずくような鈍痛で始まり、筋肉が骨に付着するラインに沿って起こる(ある一点に集中する場合は疲労骨折の可能性を疑う必要がある)。 設問では、下腿部の脛骨と関連する筋を明らかにする必要がある。したがって、3が答えである。 1は前腕にあることから誤りである。2も上腕にあり、誤りである。4は下腿ではなく大腿部にあり、誤りである。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test