女性の性周期でプロゲステロンの血中濃度が高まる時期はどれか(１４回)

解説：

1：増殖期では、月経周期の第5～6日目頃から、卵胞の分泌するエストロゲンの作用により、子宮内膜が増殖する。

2：排卵期では、月経周期の第14日目頃に血漿エストロゲン濃度が急増する。これが視床下部に作用して、LHの一過性の急激な分泌増加を引き起こし、その結果排卵が起こる。

3：分泌期では、排卵後、黄体の分泌するプロゲステロンの作用により子宮内膜の分泌腺が活発となり、受精卵が着床しやすい状態となる。

4：月経期は、子宮内膜の脱落によって膣から出血が起こる時期である。