東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全507問)

次の文で示す患者について、次の問に答えよ(14回)

「本態性高血圧で降圧薬を服用している78歳の男性。夜間頻尿を主訴として来院。手足のほてり、腰の重だるさがみられ、舌診では舌質紅.無苔、脈診では浮で無力を呈した。随時血圧測定では収縮期血圧148mlHg、拡張期血圧84nnHgであった。」

 

証に基づいて、鍼灸治療を行う場合の治療対象となる適切な病証はどれか。

  1. 気虚証
  2. 血虚証
  3. 陰虚証
  4. 瘀血証