次の症例に対して次の問に答えよ（１４回）

解説：

｢右脛骨の下1/3に疼痛がある｣ということから、「4：シンスプリント」が最も疑われる。

「1：有痛性外脛骨」は足の内側で内果の前下方の部分が出っ張って、その部分を押さえた時や歩行時、運動時に痛みが発生する。

「2：オスグット病」は脛骨粗面の骨軟骨症であり、疼痛部位が異なる。

「3：コンパートメント症候群」は骨折後などに固定した腕や脚の指をそっと動かしただけで痛む、腕や脚がしびれるといった症状があれば、本症が疑われるが、練習中に疼痛が起こることから、除外できる。