東洋医学概論(2:鍼灸版)(全293問) 経脈病証で前胸部、心下部、腋下部の圧迫感、下肢内側の腫れや痛みがみられるのはどれか(25回) 暘明胃経病証 太陰脾経病証 少陽胆経病証 厥陰肝経病証 前の問題 次の問題 解答:2 1.暘明胃経病証 2.太陰脾経病証 3.少陽胆経病証 4.厥陰肝経病証 解説: 経脈病証に関する設問である。 「下肢内側の腫れ痛み」から2の足太陰脾経が想起できる。「前胸部、心下部、腋下部の圧迫感」これらも含め、経絡走行上の病証である。 1の胃経は前胸部・腹部・鼠径部・下肢前面・足背の痛みなどがある。 3の胆経は体幹外側、下肢外側の痛み、足の第4指の麻痺などがあるが、腋窩症状はない。 4の肝経は下腹部膨満感、腰痛、季肋部の腫れなどがあるが、下肢痛はない。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学概論(2:鍼灸版) test