東洋医学概論(2:鍼灸版)(全293問) 経脈病証で「顔がすすけて黒く、腰が痛く、陰嚢が腫れて痛み、小便が出ない。」のはどれか(27回) 足の厥陰経脈病証 足の少陰経脈病証 足の少陽経脈病証 足の太陽経脈病証 前の問題 次の問題 解答:1 1.足の厥陰経脈病証 2.足の少陰経脈病証 3.足の少陽経脈病証 4.足の太陽経脈病証 解説: 経脈病証に関する設問である。 「顔がすすけて黒い」のは肝経だが、腎経も黒くなる。胆経の場合はくすむ。腰痛は腎経、肝経、膀胱経で起こる。「小便が出ない」は尿閉で、肝経でみられる。「陰嚢の腫れ痛み」は疝気の症状で、肝経の病証である。 1:足の厥陰経脈病証は肝経であり、これが正しい。 2:足の少陰経脈病証は腎経であり、誤り。 3:足の少陽経脈病証は胆経であり、誤り。 4:足の太陽経脈病証は膀胱であり、誤り。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学概論(2:鍼灸版) test