東洋医学概論(2:鍼灸版)(全293問) 六部定位脈診で左手尺中の沈の部が虚している場合、難経六十九難に基づく治療穴の部位はどれか(27回) 足の第1指、末節骨外側、爪甲角の近位外方1分 足内側、第1中足指節関節内側の近位陥凹部、赤白肉際 膝後内側、半腱様筋腱の外縁膝窩横紋上 下腿後内側、アキレス腱の前縁、内果尖の上方2寸 前の問題 次の問題 解答:4 1.足の第1指、末節骨外側、爪甲角の近位外方1分 2.足内側、第1中足指節関節内側の近位陥凹部、赤白肉際 3.膝後内側、半腱様筋腱の外縁膝窩横紋上 4.下腿後内側、アキレス腱の前縁、内果尖の上方2寸 解説: 脈診と選穴、経穴に関する複合問題である。 六部定位で、左手尺中の沈は腎の部位であり、腎虚を示す。 六十九難では「虚すればその母を補う」ことから、腎は水であるため、水経の金穴(復溜)と金経の金穴(経渠)を選ぶ。 1の部位は大敦であり、誤り。 2の部位は太白であり、誤り。 3の部位は陰谷であり、誤り。 4の部位が復溜なので、これが正しい。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学概論(2:鍼灸版) test