経絡経穴概論(2:鍼灸版)(全320問) 五要穴で急性症状に用いるのはどれか(22回) 孔最 列欠 太淵 魚際 前の問題 次の問題 解答:1 1.孔最 2.列欠 3.太淵 4.魚際 解説: 五要穴で急性症状に用いるのは、1:孔最である。 一般に、急性症状には郄穴が用いられ、すみやかに邪を退ける力を持った経穴とされている。孔最は、手の太陰肺経の郄穴である。 選択肢1~4の経穴は、すべて手の太陰肺経に属している。 2:列欠は絡穴で、慢性症状に用いられる。 3:太淵は原穴で、原気(元気)の多く集まる所とされ、臓腑の病に用いられる。 4:魚際は五行穴の滎火穴で、身熱をつかさどる。 関連記事 ⇒『【一覧表】原穴・募穴・背部兪穴・井穴・滎穴・兪穴・経穴・ 合穴・絡穴・郄穴を総まとめ!』 ⇒『【様々な要穴】四総穴・八会穴・八脈交会穴(八総穴・八宗穴)・交会穴・下合穴』 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 経絡経穴概論(2:鍼灸版) test