経絡経穴概論(2:鍼灸版)(全320問) 五要穴で慢性症状に用いるのに適した経穴の部位はどれか(26回) 脛骨内側面の中央、内果尖の上方5寸 内果尖とアキレス腱の間の陥凹部 腓骨の前方、外果尖の上方7寸 大腿二頭筋腱の内縁、膝窩横紋上 前の問題 次の問題 解答:1 1.脛骨内側面の中央、内果尖の上方5寸 2.内果尖とアキレス腱の間の陥凹部 3.腓骨の前方、外果尖の上方7寸 4.大腿二頭筋腱の内縁、膝窩横紋上 解説: 要穴の問題。 五要穴は、原穴、郄穴、絡穴、募穴、兪穴(背部兪穴)の5種類の経穴のことである。 慢性病に用いるのは絡穴である。 選択肢のうち絡穴は、1:「脛骨内側面の中央、内果尖の上方5寸」の蠡溝がそれに当たる。 2:「内果尖とアキレス腱の間の陥凹部」は太渓で腎の原穴、 3:「腓骨の前方、外果尖の上方7寸」は外丘で胆の郄穴、 4:「大腿二頭筋の内縁、膝窩横紋上」は委陽で三焦の下合穴である。 関連記事 ⇒『【一覧表】原穴・募穴・背部兪穴・井穴・滎穴・兪穴・経穴・ 合穴・絡穴・郄穴を総まとめ!』 ⇒『【様々な要穴】四総穴・八会穴・八脈交会穴(八総穴・八宗穴)・交会穴・下合穴』 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 経絡経穴概論(2:鍼灸版) test