衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版)(全166問) 我が国の産業保健に関して誤っているのはどれか(24回) 環境モニタリングは作業管理である 最も多く認定される業務上疾病は腰痛症である 50人以上働く事業所は産業医を置かなければならない 有害業務の特殊健康診断は6か月に1回実施しなければならない 前の問題 次の問題 解答:1 1.環境モニタリングは作業管理である 2.最も多く認定される業務上疾病は腰痛症である 3.50人以上働く事業所は産業医を置かなければならない 4.有害業務の特殊健康診断は6か月に1回実施しなければならない 解説: 作業環境測定は労働衛生の3管理(健康管理、作業管理、作業環境管理)の作業環境管理に含まれ、作業環境中の危険因子(ガス、粉塵、騒音、放射線、高温など)を測定・管理する。 労働安全衛生法では、業種にかかわらず常時50人以上の労働者を雇用する事業所では産業医の選任のほかに、衛生委員会の設置も義務付けられている。 労働安全衛生法では、事業者は労側者に対し一般健康診断(雇入時の健康診断、定期健康診断⇒年に1回)を行うことを義務付けている。 また、有害業務に従事する労働者に対しては、特殊健康診断(6か月に1回)を義務付けている。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版) test