衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版)(全166問) 我が国における精神障害の入院形態で最初に検討すべき形態はどれか(20回) 応急入院 措置入院 医療保護入院 任意入院 前の問題 次の問題 解答:4 1.応急入院 2.措置入院 3.医療保護入院 4.任意入院 解説: 入院形態で、行政の側から最初に検討すべき入院形態は、障害者に自傷他害の恐れが著しいと認められた場合の緊急措置入院である(72時間以内)。障害者の側からの最初に検討される入院形態は、本人の意思に基づく4:任意入院である。 2・3は本人の同意が得られない場合の入院形態。 その他の選択肢は以下の通り。 「1:応急入院」は、急を要し、家族などの同意が得られない場合で、指定医が必要を認める場合。 「2:措置入院」は、家族などの同意が得られない場合で、自傷他害があると2名以上の指定医が判断した場合。 「3:医療保護入院」は、1名の指定医が要入院と判断し、家族などの同意がある場合。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版) test