衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版)(全166問) 精神保健について正しいのはどれか(26回) 統合失調症は脳の器質的疾患である 認知症では夜間せん妄を生じやすい うつ病では見当識障害を生じやすい 適応障害の主症状は幻聴である 前の問題 次の問題 解答:2 1.統合失調症は脳の器質的疾患である 2.認知症では夜間せん妄を生じやすい 3.うつ病では見当識障害を生じやすい 4.適応障害の主症状は幻聴である 解説: 認知症にはアルツハイマー型認知症、脳レビー小体型忍知症などがあり、それぞれ症状の特徴があるが、共通する症状には記憶障害などの認知機能障害と、暴言・暴力、徘徊、妄想などの行動・心理・症状がある。 せん妄は病気や薬の影響、環境の変化などの要因により誘発される急性の意識障害であり、高齢者や認知症患者では昼間より暗くなる夕方~夜にかけて不安感が増し、せん妄を起こしやすい。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版) test