衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版)(全166問) 疫学について正しいのはどれか(24回) 罹患率はある時点のその疾病の有無の率である 有病率はある期間内の疾病の発生の率である 合計特殊出生率は1人の女性が一生の間に産む子供の数の指標である 国勢調査は7年に1回行われる 前の問題 次の問題 解答:3 1.罹患率はある時点のその疾病の有無の率である 2.有病率はある期間内の疾病の発生の率である 3.合計特殊出生率は1人の女性が一生の間に産む子供の数の指標である 4.国勢調査は7年に1回行われる 解説: 罹患率は特定の期間内にある集団に新たに生じた患者数の割合をいい、動態統計である。 届出感染症の発生頻度の指標などとして、人口10万に対する1年間の新発生患者数が用いられる。 有病率はある集団のある一時点で疾病者がどれだけいるかを人口千対で示したもので、国民健康基礎調査で得られる。 合計特殊出生率が2.1~2.2のとき、将来人口は一定する。国勢調査は5年に一度の10月1日に総務省統計局が実施する静態統計であり、日本に居住するすべての人および世帯を対象とする。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版) test