解剖学(2:鍼灸版)(全322問) 関節について正しいのはどれか(24回) 胸鎖関節には関節円板が存在する 肩関節で関節唇は上腕骨頭に付着する 腕尺関節は車軸関節である 手関節で尺骨は舟状骨に接する 前の問題 次の問題 解答:1 1.胸鎖関節には関節円板が存在する 2.肩関節で関節唇は上腕骨頭に付着する 3.腕尺関節は車軸関節である 4.手関節で尺骨は舟状骨に接する 解説: 1:胸鎖関節は関節円板を持つ。関節円板は線維軟骨で作られ、関節面の適合をよくする。他に関節円板を持つ部位として、顎関節、肩鎖関節、下榛尺関節がある。 4:下橈尺関節には関節円板があるため、尺骨と舟状骨は接していない。 2:関節唇は、関節商の周りに付着する線維軟骨である。関節窩を取り巻くように突出し、関節窩を深く大きくする。肩関節の肩甲骨関節窩、股関節の寛骨臼に付着する。 3:腕尺関節は蝶番関節で、上腕骨の上腕骨滑車と尺骨の滑車切痕でできる。車軸関節は環軸関節や上橈尺関節などでみられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学(2:鍼灸版) test