解剖学(2:鍼灸版)(全322問) 皮膚について正しいのはどれか(27回) 表皮は多列円柱上皮でできている 真皮は中胚葉に由来する 毛幹は皮膚内部に埋まっている エクリン汗腺は足底にはない 前の問題 次の問題 解答:2 1.表皮は多列円柱上皮でできている 2.真皮は中胚葉に由来する 3.毛幹は皮膚内部に埋まっている 4.エクリン汗腺は足底にはない 解説: 2:真皮は支持組織に分類され、中胚葉に由来する。 表皮は外胚葉由来である。 1:表皮は重層扁平上皮でできており、物理的刺激に強い特性を持つ。 多列円柱上皮は気管などの呼吸器の上皮や、卵管上皮でみられる。 3:毛幹は、毛のうち体表から表出している部分を指す。皮膚に埋没する部分は毛根である。 4:エクリン汗腺(小汗腺)は手掌や足底で発達する汗腺で、体温調節にかかわる。 関連記事 ⇒『【特徴・役割】上皮織(扁平上皮・立方上皮・円柱上皮・線毛上皮・移行上皮)』 ⇒『【一覧表】外胚葉・内胚葉・中胚葉から分化する組織・器官』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学(2:鍼灸版) test