病理学(2:鍼灸版)(全154問) 再生能力が最も低いのはどれか(27回) 肝細胞 心筋細胞 神経膠細胞 血管内皮細胞 前の問題 次の問題 解答:2 1.肝細胞 2.心筋細胞 3.神経膠細胞 4.血管内皮細胞 解説: 再生の法則として、下等な動物は高等な動物より再生力が旺盛で、年齢が若い動物は高齢な動物より再生力が強く、未分化細胞は高等な機能を営む細胞より再生力が強い。人体の再生力にも細胞や組織によって強弱がある。 全く再生しないものとしては神経細胞や2:心筋細胞が、再生力の弱いものとしては横紋筋、平滑筋、腺上皮細胞などが、そして再生力の強いものとしては結合組織、3:神経膠(グリア)組織、表皮、粘膜上皮、1:肝細胞、骨組織、軟骨組織、毛細血管、赤色骨髄がある。 したがって、選択肢中、再生能力が最も弱いものは2:心筋細胞となる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test