病理学(2:鍼灸版)(全154問) 放射性ヨウ素の被曝によって最も生じやすい腫瘍はどれか(21回) 胃癌 肺癌 前立腺癌 甲状腺癌 前の問題 次の問題 解答:4 1.胃癌 2.肺癌 3.前立腺癌 4.甲状腺癌 解説: 放射線の全身照射に伴う発癌の関連では、急性白血病、乳癌、リンパ腫、多発性骨髄腫などが増加する。 一方、放射能性ヨウ素は、原子力発電所の事故で最も注目される放射性物質である。 チェルノブイリ原子力発電所の事故(ウクライナ/1986年)では、放射能性ヨウ素が大気中に大量に放出され、その影響として小児に4:甲状腺癌が多発した。 ヨウ素は甲状腺に集積する特徴があるからである。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test