臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 難聴を初発症状とすることが多いのはどれか(20回) 神経膠腫 髄膜腫 神経鞘腫 下垂体腺種 前の問題 次の問題 解答:3 1.神経膠腫 2.髄膜腫 3.神経鞘腫 4.下垂体腺種 解説: 3:神経鞘腫は、小脳橋角部に多く発生し、聴神経鞘腫が最も多く、難聴を初発症状とする。 1:神経膠腫は脳実質から発生する腫瘍の総称で、初発症状は頭痛が多い。 2:髄膜腫はクモ膜の表層細胞から発生する腫瘍の総称であり、ゆっくり大きくなる。かなり大きくなると脳圧亢進症状(頭痛・嘔吐など)、脳局所症状が出現する。 4:下垂体腺腫は下垂体前集に発生し、ホルモンの過剰分泌による症状が出現する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test