臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 片頭痛について正しいのはどれか(22回) 50歳代に多い 閃輝暗点がみられる 痛みは非拍動性である 入浴が有効である 前の問題 次の問題 解答:2 1.50歳代に多い 2.閃輝暗点がみられる 3.痛みは非拍動性である 4.入浴が有効である 解説: 片頭痛は頭部の血管の機能異常によって反復性、発作性の激痛が起こるものであり、前駆症状として、目がチカチカする(目の中に火花が散ったようにみえる)2:閃輝暗点がみられる。 1:成人の女性に多く、多くは思春期に始まり、最盛期は30代といわれている。50歳代に多いのではない。 3:発作性の痛みは、多くは拍動性であり非拍動性ではない。 4:暗い静かな部屋で安静にし、さらに、頭部の血管が拡張をきたしているので、痛むところを冷やすのが望ましい。入浴は血管拡張を増強させて頭痛を悪化させる恐れがあるので、有効ではない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test