衛生学・公衆衛生学(全155問) 「健康づくりのための身体活動基準2013」について正しいのはどれか(29回) 運動習慣のある者は30歳代に最も多い 1日あたりの歩数は減少している 18~64歳は毎日30分歩くことが推奨されている 65歳以上は座ったままの運動が推奨される 前の問題 次の問題 解答:2 1.運動習慣のある者は30歳代に最も多い 2.1日あたりの歩数は減少している 3.18~64歳は毎日30分歩くことが推奨されている 4.65歳以上は座ったままの運動が推奨される 解説: 「健康づくりのための身体活動基準2013」は健康日本21(2次)で定められている身体活動・運動分野の目標達成を推進するためのツールとして示されたもの。 各年齢で以下のようになっている。 18~64歳 歩行またはそれと同等以上の強度の身体活動を毎日60分以上行うこと。 息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分以上行うこと。 65歳以上 横になったままやすわたままにならなければどんな動きでも良いので身体活動を毎日40分行うこと。 選択肢1・2については「基準」とは関係なく、どの時点の統計を指しているかも不明であるが、健康日本21の最終評価では、平成9年~平成21年において男女とも1日当たりの日常生活における歩数は減少したとしている。近年における運動習慣のある者の割合は30代で少なく、60代で多い(国民栄養・健康調査) 前の問題 次の問題 基礎科目 - 衛生学・公衆衛生学 test