β受容体の刺激で起こるのはどれか(２９回）

解説：

交感神経節後ニューロンの末端からのノルアドレナリンが結合するアドレナリン受容体には大きくα受容体とβ受容体がある。

β受容体は、2：心拍数増加・気管支拡張・胃腸平滑筋の弛緩などに関与する。

「1：気管支平滑筋と2：胃平滑筋の収縮」は副交感神経の作用である。

4：外肛門括約筋は体性神経系の陰部神経の興奮抑制によって弛緩する。