臨床医学総論(全246問) 呼吸器疾患について正しいのはどれか(29回) 感冒は咳の原因となる 間質性肺炎では湿性咳嗽が特徴である 細菌性肺炎では白色痰が特徴である 気管支喘息では昼間の咳が特徴である 前の問題 次の問題 解答:1 1.感冒は咳の原因となる 2.間質性肺炎では湿性咳嗽が特徴である 3.細菌性肺炎では白色痰が特徴である 4.気管支喘息では昼間の咳が特徴である 解説: 1:感冒(上気道感染症)は、鼻漏・咳嗽・咽頭痛などの上気道症状を引き起こし、通常では発熱を伴わずに自然軽快する感染症である。 2:湿性咳嗽は、痰を排出する咳を指し、間質性肺炎では咳を排出しない乾性咳嗽が特徴である。 3:細菌性肺炎では膿性痰(黄色・緑色)が認められる。 4:気管支喘息は、日中よりも夜間に悪化する場合が多く、かつ就寝時よりも就寝後深夜から明け方に発作が出現する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test