東洋医学概論(2:鍼灸版)(全293問) 次の文で示す患者の病証で最もみられる汗の状態はどれか(28回) 36歳の男性。主訴は咳嗽。水様の鼻汁を伴い、息切れ、倦怠感も訴える。脈は弱。 自汗 盗汗 大汗 絶汗 前の問題 次の問題 解答:1 1.自汗 2.盗汗 3.大汗 4.絶汗 解説: 主訴は咳嗽であり、「肺が生理物質を推動する力」が減退すると、気の不足により息切れ、倦怠感、無力感が起こり、水分代謝が失調すると、水様の鼻汁を伴う。脈は弱のため、虚証である。また、衛気が不足して腠理の開闔に影響が及ぶと1:自汗が起こることから、これが正しい。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学概論(2:鍼灸版) test