臨床医学総論(全246問) 右下腹部痛をきたす疾患はどれか(30回) 急性胃潰瘍 急性膵炎 急性胆嚢炎 急性虫垂炎 前の問題 次の問題 解答:4 1.急性胃潰瘍 2.急性膵炎 3.急性胆嚢炎 4.急性虫垂炎 解説: 「4:急性虫垂炎」は、右下腹部にマックバーネ点・ランツ点などの圧痛がある。 その他の選択肢は以下の通り。 「1:急性胃潰瘍」では、心窩部およびボアス点(第10-12胸椎棘突起の側方3cm以内)に圧痛がある。 「2:急性膵炎」では、心窩部及び左季肋部、背部に圧痛がある。 「3:急性胆嚢炎」では、心窩部及び右季肋部に圧痛がある。 関連記事⇒『【国試の整理】西洋と東洋における「腹部」の見立て』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 第30回あまし test