臨床医学総論(全246問) 我が国における認知症のうち、アルツハイマー型に次いで多いのはどれか(31回) 血管性 前頭側頭型 レビー小体型 アルコール性 前の問題 次の問題 解答:1 1.血管性 2.前頭側頭型 3.レビー小体型 4.アルコール性 解説: 日本の65歳以上の高齢者人口における認知症の方の数は、2020年の段階で約602万人(約6人に1人の割合)に達しており、今後も増加傾向にあると報告されている。 認知症の中で最も多い割合を占めるのが アルツハイマー型(約67.7%)であり、 次いで多いのが1:脳血管性(約19.5%)、 3:レビー小体型(約4.3%)、 2:前頭側頭型(約1%)となっている。 4:アルコール性については、飲酒量により認知症になる可能性は指摘されているが、因果関係についてはいまだ不明である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test