臨床医学各論(全470問) 頸椎後縦靱帯骨化症について正しいのはどれか(31回) 欧米人に多い 我が国では女性に多い 難治性疾患に認定されている アキレス腱反射は減弱する 前の問題 次の問題 解答:3 1.欧米人に多い 2.我が国では女性に多い 3.難治性疾患に認定されている 4.アキレス腱反射は減弱する 解説: 後縦靭帯骨化症の特徴は以下になる。 人種 ⇒日本人・東南アジア人に多い 性差 ⇒男性に多い 好発部位⇒頸椎(胸椎・腰椎の後縦靭帯に発症するのは稀) 年齢 ⇒中年以降に多い 症状 ⇒脊髄・神経症状(無症状の人もいる) 診断 ⇒単純X線で後縦靭帯の骨化を確認。MRIで神経圧迫程度を確認。 治療 ⇒保存的 or 手術(椎弓や骨棘切除による除圧+椎体固定術) 関連記事⇒『脊柱の疾患 | 整形外科』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test