衛生学・公衆衛生学(全155問) 我が国の平成26年の食中毒について正しいのはどれか(25回) 動物性自然毒による発生例はない ブドウ球菌による患者が最も多い 冬よりも夏に多く発生する 飲食店での発生件数が最も多い 前の問題 次の問題 解答:4 1.動物性自然毒による発生例はない 2.ブドウ球菌による患者が最も多い 3.冬よりも夏に多く発生する 4.飲食店での発生件数が最も多い 解説: 食中毒の原因施設別の発生件数は、ここ数年群を抜いて4:飲食店によるものが多い。 2:原因物質別の発生件数はカンピロバクター属菌とノロウイルスによるものが同程度に多いが、患者数ではノロウイルスによるものが圧倒的に多い。 3:細菌性の食中毒は夏場に多く、ウイルス性の食中毒は冬場に多い。 1:ふぐ毒や貝毒などの動物性自然毒による食中毒は、件数は多くないが毎年発生している(平成26年度は31件、平成27年度は38件、平成28年度は32件)。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 衛生学・公衆衛生学 test