生理学(2:鍼灸版)(全287問) 肺における体液の酸塩基平衡に関与するのはどれか(19回) 酸素の吸収 窒素の吸収 二酸化炭素の排泄 水分の排泄 前の問題 次の問題 解答:3 1.酸素の吸収 2.窒素の吸収 3.二酸化炭素の排泄 4.水分の排泄 解説: 体液のpHは、7.35~7.45の範囲に保たれている。 体内で酸性物質やアルカリ性物質を生成し、体外からこうした物質が入ることによって、まず初めに体液中の緩衝系が働き、pHを7.4付近に維持する。 この酸塩基平衡の維持は肺と腎臓の働きに依存している。 肺はCO2の排泄によって、腎臓はH+の排泄とHCO3-の再吸収によって機能する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test