生理学(2:鍼灸版)(全287問) 心臓の働きについて誤っている記述はどれか(13回) 摘出した心臓は一定時間拍動する ペースメーカー細胞は一定リズムで興奮する 刺激伝導系の興奮は特殊心筋線維によって伝えられる 心臓の収縮に自律神経の働きは不可欠である 前の問題 次の問題 解答:4 1.摘出した心臓は一定時間拍動する 2.ペースメーカー細胞は一定リズムで興奮する 3.刺激伝導系の興奮は特殊心筋線維によって伝えられる 4.心臓の収縮に自律神経の働きは不可欠である 解説: 心筋は律動的に収縮する自動能を持ち、自律神経はそれを調節する。1:心臓は体外に取り出しても、自動的に一定時間拍動を続ける。2:正常では、心臓全体は洞房結節のペースメーカー細胞(歩調取り細胞)のつくるリズムで興奮する。3:刺激伝導系(洞房結節、房室結節、ヒス束、左脚、右脚、プルキンエ線維)は特殊に分化した心筋によって構成され、興奮を伝える。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test