生理学(2:鍼灸版)(全287問) 安静時の肺気量で最も少ないのはどれか(17回) 1回換気量 残気量 死腔量 肺胞換気量 前の問題 次の問題 解答:3 1.1回換気量 2.残気量 3.死腔量 4.肺胞換気量 解説: 3:死腔量は、血液が環流されない肺胞の空気や気道にある空気のように、ガス交換に関与しない空気の量である(成人で約150ml)。 1:1回換気量は、安静呼吸時に1回の吸息あるいは呼息で出入りする空気の量である(成人約500ml)。 2:残気量は最大呼息後に、なお肺内に残っている空気の量である(成人約1~1.5ℓ)。 4:肺胞換気量は、1回の呼吸による換気量のうち、死腔量を差し引いた量である(正常呼吸時約350mℓ)。 「1:1回換気量から2:死腔を引いたもの」を肺胞換気量と呼ぶ。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test