生理学(2:鍼灸版)(全287問) 血液中の酸素分圧低下時に起こらないのはどれか(13回) 酸素化ヘモグロビンの増加 エリスロポイエチンの分泌 頸動脈小体からの求心性活動の亢進 赤血球の増加 前の問題 次の問題 解答:1 1.酸素化ヘモグロビンの増加 2.エリスロポイエチンの分泌 3.頸動脈小体からの求心性活動の亢進 4.赤血球の増加 解説: 1:酸素分圧低下時に酸素化ヘモグロビンの増加は起こらない。 2:エリスロポイエチンは腎臓から分泌され、骨髄に作用して赤血球の新生を促進する。 3:頚動脈小体や大動脈小体の求心活動の亢進が呼吸中枢に伝えられ、呼吸運動が促進され、酸素分圧が高くなる。 4:赤血球の役割は主としてヘモグロビンによる酸素の運搬なので、赤血球の増加により、酸素を運搬できる能力が向上し、血液中の酸素分圧が増加する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test