生理学(2:鍼灸版)(全287問) 反射中枢が脊髄にあるのはどれか(19回) 開口反射 緊張性頸反射 交叉性伸展反射 緊張性迷路反射 前の問題 次の問題 解答:3 1.開口反射 2.緊張性頸反射 3.交叉性伸展反射 4.緊張性迷路反射 解説: 屈曲反射を起こすような強い刺激(熱、痛み)が加えられると、刺激を受けた肢の屈曲とともに反対側の肢の伸展が起こる。この反対側の肢の伸展を交叉性伸展反射と呼ぶ。 3:この反射は屈曲反射を起こす求心性線維の活動が、脊髄の反対側に達して多シナプス性に反対側の伸筋の運動ニューロンを興奮させ、屈筋の運動ニューロンを抑制するために起こる。 1・2・4:開口反射、緊張性頸反射および緊張性迷路反射の反射中枢は脳幹にある。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test