臨床医学総論(全246問) 大腸がん検診で最初に行うのはどれか(23回) 腹部エックス線検査 下部消化管内視鏡検査 便潜血検査 腫瘍マーカー検査 前の問題 次の問題 解答:3 1.腹部エックス線検査 2.下部消化管内視鏡検査 3.便潜血検査 4.腫瘍マーカー検査 解説: 3:便潜血検査は、ヒトヘモグロビンとの抗原抗体反応を利用したもので、下部消化管出血のスクリーニングとして用いられており、大腸がんの一次スクリーニング検査として広く実施されている。 大腸がん検診では、まず便潜血検査を行い、陽性の場合に状況に応じて下部消化管内視鏡検査か腹部エックス線検査(バリウム造影)が行われる。 大腸がんの腫瘍マーカーとしてはCEAが用いられるが、大腸がん特異的なものではなく、検診として使用するには不適当である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test