臨床医学各論(全470問) クレチン症でみられるのはどれか(16回) 精神発達遅延 手指振戦 頻脈 多汗 前の問題 次の問題 解答:1 1.精神発達遅延 2.手指振戦 3.頻脈 4.多汗 解説: 原発性甲状腺機能低下症のうち、成人になって発症するものは粘液水腫であり、先天性あるいは出生直後の原因で甲状腺機能が低下したものはクレチン症である。 クレチン症では身体の発達の遅れだけでなく1:精神発達遅延もみられるので知能も低い。 2:手指振戦はみられない。バセドウ病でみられる。 3:頻脈でなく徐脈、低血圧などの循環器症状がみられる。頻脈はバセドウ病でみられる。 4:多汗はみられない。多汗は代謝が亢進するバセドウ病でみられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test