臨床医学各論(全470問) 疾患とホルモンとの組合せで正しいのはどれか(18回) バセドウ病―バゾプレッシン アジソン病―コルチゾール クッシング症候群一ノルアドレナリン 褐色細胞腫―アルドステロン 前の問題 次の問題 解答:2 1.バセドウ病―バゾプレッシン 2.アジソン病―コルチゾール 3.クッシング症候群一ノルアドレナリン 4.褐色細胞腫―アルドステロン 解説: 2:アジソン病では、副腎皮質ホルモンのアルドステロンやコルチゾールが減少するので正しい。 1:バセドウ病では、甲状腺ホルモン(サイロキシン、トリヨードサイロニン)の分泌が増える。バゾプレッシンは下垂体後葉で分泌される抗利尿ホルモンである。 3:クッシング症候群では、副腎皮質ホルモンのコルチゾールが過剰に分泌される。ノルアドレナリンは副腎髄質ホルモンである。 4:褐色細胞腫では、副腎髄質ホルモンのアドレナリンやノルアドレナリンなどのカテコールアミンの産生・分泌増加が起こる。アルドステロンは副腎皮質ホルモンである。 関連記事⇒『臓器別!ホルモンの名称と、その作用(分泌異常で起こる疾患も!)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test