臨床医学各論(全470問) 手の腱鞘炎について正しいのはどれか(25回) 1回の外力により起こる ドゥケルバン病は手関節橈側に起こる 槌指の原因である 局所の発赤を認める 前の問題 次の問題 解答:2 1.1回の外力により起こる 2.ドゥケルバン病は手関節橈側に起こる 3.槌指の原因である 4.局所の発赤を認める 解説: 手の狭窄性腱鞘炎として代表的な疾患は、ドケルバン病と弾発指である。 ドゥケルバン病は、長母指外転筋と短母指伸筋が関係する手関節腱鞘第1区画の障害であり、手関節橈側の橈骨茎状突起付近の痛みを訴える。 一般的には繰り返しの負荷で発生する。炎症が強い場合には、局所の発赤を認めることもあるが稀である。 3:槌指とは、指の遠位指節間関節が伸展しない状態で、伸筋腱の断裂や裂離骨折により発症する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test