臨床医学各論(全470問) ブドウ膜炎をきたすのはどれか(16回) シェーグレン症候群 プール熱 ベーチェット病 トラコーマ 前の問題 次の問題 解答:3 1.シェーグレン症候群 2.プール熱 3.ベーチェット病 4.トラコーマ 解説: ブドウ膜は血管に富んでいるので、全身の他の部位の炎症に伴って炎症が起こることが多い。約半数は3:ベーチェット病、サルコイドーシス、原田病が占める。 1:シェーグレン症候群は涙腺、唾液腺をはじめ全身の外分泌腺に波及する系統的な慢性炎症疾患である。 2:プール熱は咽頭結膜熱のことで、アデノウイルスの感染により咽頭炎、結膜炎が起こって喉と眼の症状を訴える。 4:トラコーマは、クラミジア・トラコマチスの感染による角結膜炎であり、いずれもブドウ膜炎はきたさない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test