臨床医学各論(全470問) 腰椎椎間板ヘルニアの症状でないのはどれか(16回) 腰痛 坐骨神経痛 足クローヌス 下肢の感覚障害 前の問題 次の問題 解答:3 1.腰痛 2.坐骨神経痛 3.足クローヌス 4.下肢の感覚障害 解説: 椎間板ヘルニアは、椎間板の弾性が失われていない青壮年に好発する。 椎間板は加齢とともに含水量等が失われて硬くなるので、高齢者に起こることは稀である。 腰椎椎間板ヘルニアでは、1:腰痛がみられることが多い。 下部腰椎間、特に第4、第5腰椎間および第5腰椎、仙椎間の椎間板ヘルニアが多く、2:坐骨神経痛がみられることが多い。 4:下肢の感覚障害も出現する。 3:足クローヌスは症状でない。膝を軽度屈曲位で、他動的に足関節を背屈すると間代性痙攣が起こる現象であり、錐体路障害で出現する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test