臨床医学各論(全470問) パニック障害について誤っている記述はどれか(17回) 発作に対する不安が常にある 突然呼吸が苦しくなる まとまりのない思考になる 一人での外出を嫌がる 前の問題 次の問題 解答:3 1.発作に対する不安が常にある 2.突然呼吸が苦しくなる 3.まとまりのない思考になる 4.一人での外出を嫌がる 解説: 1:パニック障害は、従来、不安神経症と呼ばれていた疾患の一部であり、対象が漠然とした過度の不安感(パニック発作)を主な症状とした神経症の一つである。発作に対する不安が常にある(予期不安)。 2:強い不安感とともに自律神経症状としての突然呼吸が苦しくなる呼吸困難がみられる。 4:発作に対する不安が常にあり、一人での外出を嫌がる。 3:不眠や、神経過敏状態、集中力の低下などもみられるが、思考の異常はきたさず、まとまりのない思考になることはないので誤っている。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test