病理学(2:鍼灸版)(全154問) 慢性炎症に最も関係の深い組織変化はどれか(12回) 血管拡張 好中球浸潤 溶出性変化 肉芽組織形成 前の問題 次の問題 解答:4 1.血管拡張 2.好中球浸潤 3.溶出性変化 4.肉芽組織形成 解説: 急性炎症は、微小循環系の変化が前面に出る炎症の像であり、具体的には、血管拡張や毛細血管の透過性の亢進に伴い滲出現象が生じ、好中球の浸潤などもみられる。 一方、肉芽組織の形成は慢性炎症の像でみられ、線維芽細胞などの増殖を中心とする進行性の変化(病変)として確認される。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test