臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 筋原性筋萎縮でみられるのはどれか(10回) 線維束攣縮 深部反射の亢進 血清クレアチンキナーゼの上昇 深部感覚障害 前の問題 次の問題 解答:3 1.線維束攣縮 2.深部反射の亢進 3.血清クレアチンキナーゼの上昇 4.深部感覚障害 解説: 筋原性萎縮では筋原性酵素である「3:血清クレアチンキナーゼ(CK)」が上昇する。 その他の筋原性酵素にはGOT、LDH、ALDなどがある。 筋萎縮は一次性萎縮と二次性萎縮に分けられる。 一次性萎縮 神経原性筋萎縮(下位運動ニューロン障害によるもの) 筋原性筋萎縮(筋疾患によるもの) 二次性萎縮 廃用性萎縮 その他の選択肢は以下の通り。 「1:線維束攣縮」は末梢性運動ニューロンの障害で生じる。 「2:深部反射の亢進」は錐体路系障害で生じる。 「4:深部感覚障害」は脊髄後索で生じる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test