臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 低エネルギーレーザー療法の目的でないのはどれか(14回) 光凝固作用 炎症の軽減 疼痛の緩和 創傷治癒促進 前の問題 次の問題 解答:1 1.光凝固作用 2.炎症の軽減 3.疼痛の緩和 4.創傷治癒促進 解説: 1:光凝固作用とはレーザーを組織に照射し、そのエネルギーで熱傷を与えて瘢痕癒着を目的として行われる。 癩痕癒着された網膜は剥離しにくくなるため網膜剥離の治療などに用いられ、アルゴン、クリプトン、半導体レーザーなどの高エネルギーレーザーが使用されている。 低エネルギーレーザーは一般に100mW以下の極めて弱い出力のレーザーを用いて、関節リウマチなどの2:炎症の軽減や3:疼痛の緩和、4:創傷治癒促進などを目的として使用されている。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test